湘南電気鉄道の開業と同時にスタートした駅で、駅名のとおり、当時は駅のすぐ近くを走る国道16号線に沿って、砂丘が長く続く美しい海岸線が広がっていた。夏になると、東京などから多くの海水浴客が訪れてにぎわっていた。
しかし、埋め立てによって美しい砂丘は消え、防波堤に沿って走るバイパスと分譲住宅ができた。駅の近くの馬堀海岸団地は「横須賀風物百選」の一つとなっていて、落ち着いた町並みを見せている。駅の山側にも続々と家が建ち、かつてののどかな景色もすっかり変わった。山側から浦賀に抜ける道が矢ノ津坂。
江戸時代の浮世絵師・広重も「浦賀近辺山中の月」と題するこのあたりの絵を描いている。【所在地】
横須賀市馬堀町3-80




















